こんにちは。
アオバズクの撮影も終盤になりました。記事を書いている現在では撮影終了しています。
今でも現地付近に行けばいるのかもしれませんが、現在は現地に行ってはいません。
とうとうアオバズクの雛が姿を見せてくれました。今回は3羽の雛が孵った様です。皆さんが3羽を3匹と繰り返し言われるのに違和感を覚えながら、観察しました。
この撮影前にも、巣から顔を出している姿も撮影できましたが、写真を載せると場所がわかってしまうので控えさせて頂きました。付近を通る人ならよく知られている場所でした。
初めて見ると、よくこんな所を巣にしたなと驚きます。
来年も是非撮影に来ようと思います。撮影に協力して下さった様々な方々や、何よりもその逞しさを惜しげなく見せて下さったアオバズクに感謝です。
とても感動し、楽しい時間を過ごさせて頂きました。
そして、今回姿を見せてくれたアオバズクの雛は色が黒目な感じでした。腹部の模様は確認できました。すぐに木陰の中に隠れてしまうので中々全身を見るのは難しかったです。
巣立ってしまうと、そこには長いしないかもしれないと言われていましたが一週間以上は巣の近くにいました。日中はほとんど隠れてしまい、姿を見るのが難しいですが、早朝はとても活発になる為姿を確認しやすいです。
朝方の5時迄はとても活発に場所の移動をします。なので運が良ければ活発な様子や、良い場所で全身写す事が出来ます。
巣から出てからは、移動する先の方へ親鳥が先に行き、鳴いて呼び寄せている様でした。それでも、中々移動はできない様で長居していました。
こんなに早い時間なので勿論三脚がないと撮影は厳しいです。iso感度もかなり高めになるので画質としては厳しい状態となりやすいです。
次はビデオ雲台とレリーズケーブルを用意しておきたいなと思いました。
上記の写真は日中でたまたま明るい場所にいてくれたので撮影しました。距離はそこそこあったのでバッチリ解像していませんが、しっかり姿を確認できるのでみなさん是非見てやってください。とても逞しい姿です。
こんな姿を見せてくれるのも、現環境にアオバズクが適応しきれているからです。この姿を継続して拝見させて頂くにはいたずらに環境の変化や刺激を与えないことです。現状アオバズクも徐々に数を減らしているらしいです。
今回の撮影で環境の変化や、刺激を与えてきたことで見る機会を失ってきている。結果的に生息数を減らしてしまった事などを先輩カメラマンに沢山聞かせて戴きました。
現在自身の生活と活動で一杯一杯ですが、今後環境について勉強をして環境保護に役立てる人間になれたらいいなと思っています。
その一つとして、無駄なゴミを出さない様自身も心がけています。車も必要以上に乗りません。基本自転車活動です。
この写真を通じてこんな鳥がいるんだ。失わないためにもどんな事をしようかと考える、行動をするきっかけとなればなと思っています。皆様一人一人の力が必要です。よろしくお願いします。
それではまた。