086papaのけもの道

086papa(おはるパパ)です。今年から野生動物に集中した撮影記録となります。

走るイタチ、沈黙のキツネ

【イタチの進撃、キツネの沈黙】すれ違いの観察日記

今回もホンドキツネの撮影を狙って出発しました。前回の反省を活かし、現地に到着した段階ですぐに撮影できるようカメラの準備は万端。しかし、現地に着いてもキツネの姿はありません。淡い期待はあっけなく打ち砕かれました。やはり、野生動物はそんなに簡単には姿を見せてくれません。

今回は少し視点を変え、前回ニホンイタチを見かけた場所で張り込むことに。キツネもイタチも撮影できたら最高——そんな希望を胸に、静かに待機を始めました。


 

イタチ

イタチ

遠くから、ちょこちょこと走る小さな姿が

しばらくすると、遠くからこちらへ向かってくる小さな動きが見えました。本命のキツネではありませんが、もう一つの目的であるニホンイタチです。

これはチャンス。しかもこちらに向かってきている!

イタチは警戒心が強いと聞いていたので、遠くのうちから証拠写真でもいいからとシャッターを切り始めました。すると、イタチがふと立ち止まり、何かを察知したような素振りを見せましたが、そのまま再びこちらへ走ってきます。

シャッター音にもまったく動じない様子。ここがキツネとの大きな違いです。キツネは必ずといっていいほど、シャッター音に反応します。

イタチは時折立ち止まりつつも、真っ直ぐこちらに向かってきます。胸が高鳴る中、シャッターチャンスを逃さぬよう夢中で撮影しました。


至近距離での対峙と、イタチの選択

ある程度近づいたところで、イタチもようやくこちらに気づいた様子。ぴたりと立ち止まり、じっとこちらを見ています。こちらも息をひそめ、静かにシャッターを切ります。

イタチはその場で数秒ほど考えるような素振りを見せた後、進路を横切るのをやめ、藪の中へとゆっくり消えていきました。

その様子は「慌てて逃げる」というより、「自分より大きい何かがいるから、まあやめておこう」といった感じ。堂々とした態度には、イタチ科特有の気の強さを感じさせられました。

近づくまでこちらに気づかなかった様子から、もしかすると視力があまり良くないのかもしれません。イタチについてはまだ詳しく調べたことがないので、今後の観察とあわせて少し勉強してみたいと思います。

 

イタチ

イタチ

キツネは現れず、次なる一手を

イタチの撮影に満足しつつも、キツネへの期待は最後まで捨てずに待ち続けました。しかし、この日はついに姿を見せてはくれませんでした。

もしかすると、また出没場所を変えたのかもしれません。

次回は、もう少し粘って暗くなるまで現地に留まり、夜間の出没確認を行う予定です。キツネは非常に警戒心が強く、周囲の状況をよく観察しています。やはり、先回りして待ち伏せするのが最善の手かもしれません。

次回は今回と同様の場所で、さらに慎重な観察を試みたいと思います。

 

 

イタチ

イタチ

 

 

ohaluchan086.hateblo.jp

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参考にしている書籍紹介〜

塚田英晴さんの野生動物学者が教えるキツネのせかいと言う書籍です。

キツネに興味をお持ちの方はとても面白くおすすめの一冊です。