田んぼでの待機作戦!キツネの行動を探る

田んぼでの待機作戦!キツネの行動を探る
こんにちは!今回もホンドキツネの撮影を狙い、張り込みを行ってきました。前回の観察を踏まえ、今回はけもの道ではなく、キツネの出没する田んぼで待機する作戦に変更。もし、この方法でキツネの出現時間が早まるようなら、これまでけもの道での待機が活動の邪魔になっていた可能性があります。
期待と不安を抱きながら、じっくりとその時を待ちます。田んぼでの待機中、撮影のイメージを膨らませました。これまでは、キツネを見つけるとすぐに撮影を優先し、警戒させてしまうことが多かったので、今回はあえてシャッターを切るのを我慢し、キツネが通り過ぎるのを待つ作戦に変更。狙うのは、夕日に照らされる美しい姿。しかし、徐々に日が落ちてきて、「思い描いていたシーンは撮れなさそうだな…」と感じていたその時、遠くで動く生き物を発見!
期待の動物は…まさかの猫!?
目を凝らして確認すると、そこにいたのは三毛猫。以前、おまけで紹介した猫でした。「違ったか…」と再び待機モードへ。すると今度こそ、本命のキツネが現れました!
慎重に観察を続け、シャッターを切るのを我慢していると、キツネはこちらに気付くことなく一度茂みに隠れました。「今のうちに撮っておくべきだったか?」と少し後悔しかけたその時、再び姿を見せてくれました。今回は一匹で行動しており、いつもなら田んぼに向かうタイミングですが、なぜか田んぼへは行かず、徐々にこちらへと距離を縮めてきます。
あたりがもう少し明るければ…と惜しみつつ、ついにキツネがこちらに気付きました。ここでようやくシャッターを切ります。暗闇の中での撮影のため画質には期待できませんが、今回はじっと堪えたことで、キツネとの距離を縮めることに成功しました。
キツネの行動から見えた新たな事実
シャッター音に驚いたのか、キツネは振り向くことなく藪の中へ消えていきました。そして、その直後に聞こえてきたのはキツネの鳴き声。どうやらパートナーを呼んでいるようです。今回の行動から、田んぼへ行かなかったのはパートナーを探していたからではないかと推測できます。
繁殖期のキツネはつがいで行動することが多いですが、休むときは別々の場所を選ぶこともあるようです。今回も思い描いた写真は撮れませんでしたが、撮影のスタイルを見直す大きな一歩となりました。あとは理想のシーンに巡り合うチャンスを待つのみ。
けもの道での待機は影響なし?
今回の結果から、けもの道での待機が出没時間に大きな影響を与えているわけではなさそうです。ただし、キツネたちが利用するけもの道が変わってきている可能性は高く、今後のさらなる観察が必要になります。
次回は、つがいの姿を捉えることができるでしょうか?引き続き、キツネたちの生態に迫っていきます!
おまけ







応援やご意見はぜひコメントでお聞かせください!次回もお楽しみに!
参考にしている書籍紹介〜
塚田英晴さんの野生動物学者が教えるキツネのせかいと言う書籍です。
キツネに興味をお持ちの方はとても面白くおすすめの一冊です。
- 価格: 2420 円
- 楽天で詳細を見る
