おはるちゃんお出かけ情報日記

お出かけした時のことを忘れないように記録していきます

おはるちゃんパパの野鳥図鑑#3 メジロ

 

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メジロ

 

こんにちは

本日も野鳥に関して記録していこうと思います。

野鳥観察や撮影するときに身近な鳥の代表格なメジロです。代表格ですが、意識して鳥を見ないと気付きませんので、関心を持って見たときに気づいた時はびっくりしました。中々派手な色の鳥なのに今まで全く気づかなかったなと。そして愛くるしい姿を見せてくれるので、ついついゆっくり観察して撮影を忘れてしまいます。それでもまたすぐに会えるので良いのですが。それでは始めます。

 

 

 

名前:メジロ

 

全長11−13cmで雀より小さいです。翼開長は約18cm。

九州以北で留鳥、九州以南でも越冬する個体がいます。

目の周囲が白く、和名の由来でもある。体の一様に黄緑色で、ウグイスより明るく鮮やか。下面(腹部)は汚白色で脇は淡褐色味を帯びる。(個体差が大きい様です)腹部に黄色い線があるものは雄となります。体型や色味はムシクイ類に似ています。

鳴き方はチー、チュイー、チリリリリ、チイチョイチョチイチョだそうです。難しい表現です。

 

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メジロ

 

食性は雑食だが、花の蜜や果汁を好みますが、育雛期には虫なども捕食します。これは虫が高蛋白だからなのかなと想像します。

メジロは花の蜜を大変好む為、花期に合わせて行動し、春には好物の花の蜜を求めて南から北へ移動するものもいます。特に早春は椿や梅の花に群がる様子がよく観察されチーチーと地鳴きで鳴き交わす様子がよく見られる。花の蜜を好むことからハナスイ、ハナツユ等の地方名があります。ソメイヨシノが開花するとヒヨドリや雀とともに群がっています。

 

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メジロ

 

非繁殖期は山地から平地に移動し、群れで行動する事が多く、カラ類混群を形成する事も多い。繁殖期は番いで分散し、2羽で鳴き交わしながら花から花へ飛び回る様子がよく観察されます。睡眠時には群全体で塊になって横にとまる習性がある為夕暮れ時になると中心の割れ先に割り込もうとする姿が見られる。メジロは押し合う様に横にぴったりと枝になるぶ習性がある、このことから混み合っている物事が多くある慣用句として目白押しがある。

冬季にはアシ原で観察される事があるが、これはアシにつく昆虫を菜食しているのではと考えられています。

 

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メジロ

 

メジロはウグイスと昔からよく混同されがちで、私の友人もメジロをウグイスだと言っていました。両種とも春を告げる鳥であり、鶯色への個人のイメージの差から誤解が生まれている。鶯色と言ったときに、ウグイスの灰褐色(オリーブ色に近い)を想像する人もいれば、メジロの緑色に近い色を想像する人もいる為です。特にメジロは警戒心が薄く、観察されやすい為メジロをウグイスだと勘違いする人もいます。

メジロ梅の花の蜜を好んで集まりますが、ウグイスは虫や木の実を好んで食べます。また、警戒心が強く、鳴き声だけ確認されて、姿を見せません。藪の中から出る事は稀です。蜜を吸う事は滅多にありません。

 

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メジロ

 

以上の事から分かるのは、野鳥界生粋の甘党だって事です。

確かに実のなる木にいるとすぐに現れます。写真も実がなっている木にいる物が多いです。

わかりやすくて可愛いですね。この習性がわかっていれば撮影や観察対象として発見しやすそうです。知らなくてもよく会うって言えばよく会いますが。

そんな珍しさは無くても可愛い仕草と姿で人気はあります。私も好きでよく撮影します。

皆さんも、会いたいなって思ったら、ぜひ木の実がなる木で探してみてください。

それではまた。