こんにちは
今回も野鳥記録を書いていきます。
本日の鳥はコゲラです。これがまた可愛いんですよ。色合いなどは地味ですが、小さな体でコツコツと音を立てて木を突いている姿がとても愛くるしいです。
他の綺麗な色合いの鳥に合っても感動しますが、コゲラにも会うたびに感動します。
今回も会えたなってすごく嬉しくなります。
そんな魅力満点なコゲラさんです。
どうぞ。
名前:コゲラ
全長13−15cm、雄よりも雌の方が大きくなります。体重は18−26g
留鳥で、平地から山地の林、街路樹が成長した都市部にも生息する。
鳴き声はギーチョンチョンチョン。
雄は後頭部側面に赤い羽根、2−4月の求愛の季節や警戒時期にもよくみられるが、見えない事も多い。その為、見えないからと言って雌とは限らない。よって、外見での判別が難しい。
灰褐色と白のまだら模様の羽毛をしている。南方になる程体色が濃くなる傾向にある。
上面は黒っぽく白い模様がある。下面は白ぽく、褐色の模様がある。
脚には前2本、後ろ2本の指がある。
大型のキツツキの様なドラミングは行わず、木をコツコツとつついて採食する。
つがいや家族といることが多く、互いを確認するためにギーギーと鳴き交わす。縄張りの主張や遠方へ自分の位置の伝達、巣立った雛が親鳥へ給餌をねだる時にはキッキッキッという強い声を出す。
小さい体の割には20ヘクタール程の広い縄張りを持っており、一度繁殖を始めると同じ場所に生息し続ける。つがいの絆も、片方の鳥が死ぬまで続くことが多い。単独やつがいでいる他、カラ類と混群を作ることがある。
枯れ木や生きた木の枯れ枝などに巣穴を作る。毎年新たに掘っている。
食性は雑食だが、主に昆虫などの節足動物を捕食し木の実を食べる事もある。樹皮に捕まり、縦横に細かく移動しながら表面からつまみ取ったり、つついて小さな穴を開けて長い舌を隙間や昆虫の掘った穴に差し入れて接触する。
いかがだったでしょうか。コゲラも情報量が少なく、短い内容になってしまいましたが、写真と突いているのを想像すると可愛く感じませんか?
私は写真のコゲラ4の様なふわふわなコゲラにはもうメロメロです。
このコゲラを撮影した時も、ちいさん音でコツコツと音を立てていたのでじっと待っていると姿を表してくれました。
コゲラも中々じっとしていなくって、コツコツと突きながらもこまめに場所移動していくので中々撮影がうまくいきません。
また、木に顔をむけて他所の方を中々見ないので顔がうまく写らないことがとても多いです。
これがコゲラの撮影の難しいところだなと感じます。
それでも気に入った木には何度も戻って来たりするのでチャンスは多めです。
皆さんもコゲラの撮影を楽しんでみてください。
それではまた。