こんにちは。
本日はまたまた牧野が池緑地へ撮影に行って参りました。
ミサゴの姿を安定してみられるので、それだけで通う価値は間違いなくあります。
まず到着してすぐに、メジロたちが木の実を食べてました。光がいい感じに当たっていたので、ここはすかさず撮影。 しかし、私の表現力では納得いく写真にはなりませんでした。
どのように撮影したら よかったんだろうかと考えていると、木をつつく音が聞こえてきました。これはコゲラじゃないのかなあと辺りを見ていると、コゲラが夢中で木を突いていました。 あまりこちらを気にしている様子もなかったので、ゆっくり撮影させてもらいました。ちょこちょこと場所を変えるものですから、枝にかぶったりしてなかなか良いアングルを確保できませんでした。 それでも落ち着いてゆっくり撮影できる時は、とても楽しいです。
コゲラの撮影が終わり、 池の方を見てみると上空をミサゴが飛んでいました。 来るたびにミサゴを見ることができるので、本当に良い場所だなぁって思います。今日こそはミサゴのダイブをかっこよく撮るんだと意気込みながら撮影ポイントまで 移動しました。
ミサゴは 高い上空を旋回しておりなかなかホバリングなどはしませんでした。 今日もいい魚が 見つからないんだろうかといろんな想像を膨らませながら観察していました。そして、ミサゴの近くにカラスが現れたときに、また追いやられるんではないかと思いましたが 何もせずに通すがっていきました。
いつものカラスの挙動と違うなぁと感じたその時、 アオサギが私の近くの松の木にとまりました。 近くで見ると大きいなぁと思い、 ミサゴが遠くに行ってしまったこともありアオサギを撮影しようと思いました。すると、アオサギめがけて鳥が飛んできたではないですか。アオサギは慌てて別の方向に飛んでいき、その飛んできた鳥は特に追いかけることもなく どっち高度を上昇させていきました。 そこまで大きい鳥ではないなと感じましたが、その飛翔する姿を見てすぐに猛禽類だとわかりました。
胸元に横縞が入り、 尾羽は扇形をしていました。よく見るトビではないなとすぐにわかり記憶をたどり タカではないかと思い始めたら興奮が止みませんでした。
しかし、ミサゴもいればタカもいる。これはどっちを優先したら良いかと悩んでいるうちにミサゴはすぐにどこかへ飛んで行きました。今回もダイブする写真に挑戦できず。
ミサゴは離れていきましたが、タカは上空を旋回し続けています。 近くを飛ぶ事はなく、離れた場所ではありましたが一生懸命シャッターを切りました。証拠写真になってもいい、それでもいいからであったと言うことを記録にしたかったのです。
タカは 池の 上空を緩やかに旋回し徐々に高度を上げていきます。ただでさえ小さくしか写せないのにどんどんどんどん離れて、 姿を消してしまいました。私はタカに出会った証拠写真を撮れたので、それだけで大満足でした。次回はもっといい写真が撮れるようにと長時間粘ってみようと思います。
帰ってからは、それがオオタカなのかハイタカなのか区別がつかず図鑑を眺め、iPhoneでも調べ、答えが出ずに2時間経ちました。 なかなか答えが出ないので、諦めて布団に入りましたが中々
眠れませんでした。次もまた出会えるんだろうか、 早くタカの 写真が撮りたい。かっこよく撮りたい。そんな妄想を繰り広げながら疲れ果て寝てしまいました。
それではまた。