おはるちゃんお出かけ情報日記

お出かけした時のことを忘れないように記録していきます

おはるちゃんパパ野鳥図鑑#10 ムクドリ

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ムクドリ

 

 

こんにちは。

本日も野鳥の紹介兼、自身の勉強のために書いていこうと思います。

今回の野鳥はムクドリ。このムクドリの写真は私が撮っているのですが、この頃も野鳥に詳しくない為、あまり派手ではないこの鳥は何だろうなと少し気になるくらいで調べてもいませんでした。改めて振り返ってみるとそこそこ撮影していてびっくりしました。

そんな記憶に残りにくい鳥ですが、調べると結構数が多い鳥みたいですね。そんなに見かけるかっていうと、そこまで出会わない気がするんですけどね。

それではどうぞ。

 

 

名前:ムクドリ

 

全長22−24cm、

鳴き声はギャーギャー、ギュルギュル、ミチミチなど。

嘴と足は黄色。大人の嘴基部と口内は青黒色。 幼鳥は嘴や足の色が大人より淡い、口内はオレンジ色。

目の周囲、頬、喉に白色部があるが個体差が非常に大きい。

メスはオスより羽色(特に頭)の黒味が少なく、頭頂の羽毛が先端が雄より丸い。

ずんぐりむっくり体型で、大人は全体的に黒色(黒褐色)で、 翼と胸、頸は茶褐色で、腰と顔に白色分がある。 様々な環境でよく見かける、ものさし鳥。

葉鳥羽羽色が大人より淡く全体的に褐色。

 

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ムクドリ

 

日本国内ではほぼ全域に分布する流暢で、北部のものは冬には南部に移動するようである。

農耕地、草地、河川敷、芝生、海岸、公園など開けた場所に生息。人の集まる駅前など、夜も明るく外敵の危険 が少ない場所を集団ねぐらにする。

 

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ムクドリ

 

雑食性で、植物の種子や果物、虫の幼虫などを好んで食べる。地面に降りて歩いて虫などを探すこともあれば、木の枝に留まって柿などの熟した実をついばむ様子も観察される。椋の木の 味を好んで食べるため椋鳥と呼ばれるようになったと言われているが、これに限らず幅広く食べている。

 

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ムクドリ

 

繁殖期は春から夏で、番で分散し、木の洞や 人家の軒先等の穴に巣を作る。両親共に子育てを行い、特に育雛期には両親が揃って出かけ、食料を探して仲良さそうに歩き回る様子が観察される。 繁殖期は子で寝るが、雛が巣立つと親子ともに集まって群を形成するようになり、夜は1カ所に集まってねぐらを形成する。ねぐらには10km 以上の範囲から集まり、冬は数万羽の大群となることもある。かつては河原の広葉樹や人家の竹薮に集まっていたが、そういった環境は開発で減少したため、都市部の街路樹などにねぐらをとる例も増えている。

都市部などでも群を成して 生活する。そのため、大量の糞による汚染被害や鳴き声による騒音被害が社会問題化している。

 

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ムクドリ

 

 

どうですか、この鳥よく見るなってかんじでしたか?

私はそんなに出会わない気がするのですが、結構いるらしいです。そこそこ大きいので目立つと思うんですが、ここ半年くらいあってないと思います。

派手さはないですが、白黒にオレンジの嘴と脚が可愛いですね。

改めてみてそう感じます。もっと可愛く獲れたらなと思うので、早くまた出くわしたいです。

次こそはもっと鳥の名前などを認識して撮影に挑みます。

それではまた。

 

おはるちゃんパパの野鳥図鑑#9 ウグイス

 

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ウグイス

 

 

こんにちは

本日は有名な野鳥、ウグイスの紹介をしていこうと思います。

ウグイスはホーホケキョと鳴くことでとても有名な鳥です。でも自分も野鳥の撮影をするまで気にしたことがなかったのですが、どんな姿の鳥なんだろうとおもいませんか?

鳴き声は実際に聞いたことがあるけど姿を見たことがないなってなっていませんか

そうなんです。中々姿を見せてくれないんです。警戒心が強くて自分も探して見つけるのに苦労しました。

鳴き声が聞こえる方で、姿の隠しやすい木の枝が入り組んだところに身を隠しながら泣いていることが多いです。

なので見つかりにくいのです。そんな主張は強いのに恥ずかしがりなウグイスについて書きましたので、どうぞ。

 

 

 

名前:ウグイス

 

 

全長14−16cm雌より雄の方が大きい。翼開長は雄が21cm雌は18cm

体色は、 背中がオリーブ褐色で、腹面は白色、全体的に地味である。雄雌は同色。

ウグイスの卵の直径は1.8cm、ホトトギスの卵の直径は2.2cmで、 色はほぼ同じでホトトギスの托卵対象となる。

ホーホケキョと大きな声でさえずる。日本3鳴鳥の1つ。

 

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ウグイス2

 

日本ではほぼ全国に分布する留鳥。 ただし寒冷地の個体は冬季に暖地へ移動する。 平地から高山帯のハイマツ帯に至るまで生息するように、環境適応能力は広い。 笹の多い林下や 薮を好むが、さえずりの最中に開けた場所に姿を現すこともある。警戒心が強く声が聞こえても姿が見えないことが多い。

 

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ウグイス3

 

食性は雑食だが、夏場は主に小型の昆虫、幼虫、クモ類などを捕食し、冬場は食物の種子や木の実なども食べる。繁殖期は初夏で、オスは縄張りを作りホーホケキョと 1日1000回ほど泣くことがある。横穴式のつぼ形の巣を作り、4−6個の 卵を産み、メスがヒナを育てる。

 

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ウグイス4

 

さえずるのは縄張り内を見張っている雄で、ホーホケキョが他の鳥に対する縄張り宣言であり、巣に餌を運ぶメスに対する縄張り内に危険なしの合図でもある。

ケキョケキョケキョが 侵入したものや外敵への威嚇であるとされており、これを合図に、メスは自身の安全のためと、外敵に子の位置を知られないようにするために餌の運搬を中断して身をひそめる。

 

 

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ウグイス5

 

平地にて鳴き始める季節が早春であることから春告鳥の別名がある。 本州中部あたりでは2月初旬ごろからさえずり始め、8月下旬ごろまでがよく聞かれる時期だが、10月ごろまで弱いさえずりが聞かれることもある。ホーホケキョとさえずるのを初めて聞いた日をウグイスの初鳴日と呼ばれるそうです。

 

 

どうでしたか。よくメジロと間違えられますが、案外地味な色なんです。鳴き声は目立つのに、姿は目立ちませんが、それが丁度いいのかもしれません。鳴き声が美しく、姿まで美しかったら乱獲されてしまったのではと思います。

そんな魅力満載なウグイス。鳴き声がしたら、お抱かさないように、じっと隠れやすそうなところから探してみて下さい。

 

それではまた。

 

 

 

探鳥写真#21【おはるちゃんパパ写真撮影記録 part23】

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チュウサギ


 

 

 

こんにちは

 

久しぶりに野鳥撮影にいって参りましたので、撮影結果の報告をさせて頂きます。

今回は牧野が池緑地に行ってきました。

何故牧野が池にしたかと言いますと、以前岩藤新池で出会ったおじさんが、ミサゴのダイブをみたいなら、そろそろ牧野が池で飛び込む時期なんじゃないかなと教えてくださった事で、ミサゴのダイブを初めて見ることが出来たからです。

これには私も大興奮。

次回はもっといい写真にしたいと思い、リベンジマッチとなりました。

到着したのは10時頃、まだミサゴが来ている様子はありません。

なので慌てず池の半分以上が見渡せるポイントまで移動してきました。

 

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カワウ

 

水鳥たちがたくさん集まり、優雅に泳いでいます。

ミサゴが現れるまで撮影タイムです。

ゆっくり泳いでいるのでこれはありがたいですね。この鳥たちをいい感じに撮れるようになりたいです。いつも同じようになってしまうので。

 

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オナガガモ

 

そうこうしていると、今度はセグロセキレイが水面スレスレで飛んでいるではありませんか。

飛翔している鳥の絶好の練習時間だと思い一生懸命撮影に挑みました。

これが難しい難しい。水面にピントが抜けたりぶれていたりと、中々いい写真にすることはできませんでした。飛翔している野鳥を綺麗に撮っている人たちは本当に凄いですね。

 

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セグロセキレイ

 

ユリカモメたちも飛翔をはじめ、これまた練習にと撮影しました。

この鳥は魚を獲るのが本当にうまく、飛びながら嘴を水中に入れたと思ったら魚を咥えているではありませんか。なんてスムーズ。

速攻で獲ってすぐに食べ切っていました。ミサゴの狩猟に比べて本当に早い。

ミサゴが上空で探しているのは一体何なんだと思わせるくらいすぐ捕まえて食べています。

でも狩猟の瞬間を見るならミサゴの方がダントツで見応えがあります。

 

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ユリカモメ

 

そんなことを考えていると大本命のミサゴが現れました。時間は11時台。

今日もまずは旋回をしながら魚を探しているようです。

待てど待てど中々飛び込みません。飛び込もうとホバリングしてもやめてしまう。

これを繰り返し一時間。待ちくたびれた近くに居たおじさんは魚居ないのかなぁとつぶやいていました。

カメラマンたちはじっと待機している中、カラスが追いやろうとし始めました。

生き物同士なので仕方ないのですが、カラスよやめてくれと心の中で叫びまくっていました。追いやられても屈しずに旋回していました。現れて一時間半後、カラスに見つからないようにそっと遠くで飛び込みましたが失敗。カラスの存在を気にしすぎて慌てて飛び込んだような様子だったので、集中仕切れていなかったのでしょう。

 

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ミサゴ

 

仕方ないので次の飛び込みに期待をしつつ、もっと近くでと祈ります。

しかし、そんな祈りも虚しく撃沈。カラスに見つかり追っ払われてしまいました。

こんなに待ったのにと、悲しんでいると猛禽類の姿がまた現れました。

 

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トビ

 

でもミサゴではない様子。よく見るとトビが現れたではありませんか。しかも魚を狙って旋回しています。トビの魚の狩はどんな感じだろうと期待しているとまたカラスが。

トビは上手に躱しながら魚を探しています。カラスが離れた隙に水面へ高度を一気に下げました。そして足だけを水につけ足で見事魚をキャッチ。

なんて上手な狩なんだと感心しました。派手さはないですが、すんなりと食料を確保していきました。さすが猛禽類です。

やっぱりトビもカッコイイではないかと改めて良さを再確認しました。

 

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トビ2

 

そこで少し思う。魚専門のミサゴはなぜ魚を獲れなかったのだろうか。

他の野鳥がすんなりと獲物を確保していく姿を見るとミサゴの立場がなくなってしまう。

そこで私は思う。きっと大物狙いだったに違いないと。

大物が中々現れなかったから飛び込まなかったのだと。最後は仕方なくだったのだと。

なんてことはさておき、きっとミサゴなりの理由があったに違いない。

 

ってなわけでこんな感じで撮影は終わりまして、一日楽しめましたとさ。

 

おしまい。

 

 

おはるちゃんパパの野鳥図鑑#8 カワセミ

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カワセミ


 

こんにちは。

本日も野鳥を紹介していこうと思います。

今回紹介する鳥は、カワセミです。野鳥ファンの中でもかなり人気のある鳥で、専門的に撮影を行っている方もいます。美しい姿に、愛くるしい姿、魚を捕獲するためにダイブするなど。魅力的なところが多くあります。私は遭遇した程度の写真しか撮れていませんが、写真と一緒にどうぞ。始まり始まり。

 

 

名前:カワセミ

 

 

全長16−20cm、留鳥(北海道では主に夏鳥

上面は角度や光条件で光沢のある緑-青色(構造色)嘴が長く、嘴峰長3−4cmある。その為体自体は雀程の大きさ。日本のカワセミ科の中で最小。雌は下嘴は赤色(巣立つ直後の幼鳥あの下嘴は黒色で足も黒色)

羽毛全体位として雌より雄の方が色鮮やかな傾向がある。

頭、頬、背中は青く、頭は鱗のような模様がある。喉と耳のあたりが白く、胸と腹と眼の前後は橙色、足は赤い。

チッチ、チーと鳴く。

 

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カワセミ

 

海岸や川、湖、池などの水辺に生息し、公園の池など都市部にも現れる。川ではヤマセミより下流に生息。水際の枝や護岸、杭などにとまって獲物を探す。水面近くを直線的に飛翔。

採餌する時は水辺の岩や枝から水中に飛び込んで魚類や水生昆虫をくちばしで捉える。エビやカエルも捕食する。時にはホバリングしてから飛び込む。

水中に入る時は目からゴーグル状のもの(瞬膜)を出し、水中でも的確に獲物をとらえることができる。水中に深く潜る時は高く飛び上がってから潜る個体もいる。捕獲後は再び石や枝に戻り咥え直し頭から飲み込む。消化できなかったものはベリットとして吐き出す。

気に入った足場(石、枝)を使うことが多く、周囲が糞で白くなっていることが多い。

 

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カワセミ

 

繁殖期には雄が雌へ獲物をプレゼントする。コアジサシと同様な求愛給餌が見られる。

番になると親鳥は垂直な土手に巣穴を作る。最初は土手に向かって突撃し、足場ができたところでくちばしと足を使って50−90cm程の横穴を掘る。穴の奥の膨らみに3−4個の卵を産む。

孵化した雛は親から給餌を受けながら成長、羽毛が生え揃うと巣立つ。狭い巣穴の中は雛の糞で汚れるが、雛に生えている羽毛は鞘を被っており、巣立ちの時まで羽毛が汚れないようになっている。

 

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カワセミ

 

非繁殖期は縄張り意識が強く1羽で行動する。水上を飛んだり餌場が見渡せる枝や石の上で休む姿が見られる。

 

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カワセミ

 

いかがだったでしょうか。こんな綺麗な鳥がいるんだなと思った方、実物はもっといいですよ。それに結構身近にいたりするのでぜひ探してみて下さい。

カメラマンがいるところには、現れるかもしれません。現れる場所を知っていて待っている可能性がありますからね。

美しい姿を綺麗に撮ることすら難しい、警戒心の高い鳥です。羽毛ばっちり解像している写真は本中々撮れません。

そして猛者になると飛び込むところを上手に撮られる方がいます。まさに達人。

美しく、難易度が高いとより燃えてくる人もいますよね。よくわかります、その気持ち。

そんな達人がいるほど、人を魅了する鳥です。私も、初めてみたときはとても感動しました。

皆さんも是非実物を探してみて下さい。

それではまた。
 

おはるちゃんパパの野鳥図鑑#7 ヤマガラ

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ヤマガラ

 

こんにちは。

今回も野鳥をご紹介させて頂こうと思います。

いつも紹介と言っときながら簡単な情報しか拾って来ることができていませんが。

今回紹介するヤマガラもよく見かける鳥ではありますが、シジュウカラ程よく見るかと言われるとそうでもありません。隠れているだけかもしれませんが。

それでも緑地などの樹木の多いところに行くと大体見かけることができます。

そしてヤマガラも色合いや仕草などから可愛いと人気のある鳥です。

是非皆さんも見ていってください。

それではどうぞ。

 

 

 

名前:ヤマガラ

 

 

全長13−15cm、留鳥、全国的に分布する。

上面は青灰色、下面はオレンジ褐色。頭頂部は黒く額から頬にかけクリーム色。胸部に黒い帯模様が入る。尾羽の色彩は黒褐色。初列風切や次列風切の色彩も黒褐色。羽毛の外縁は青みがかった灰色。雨覆や三列風切の色彩は青みがかった灰色。クチバシの色彩は黒い。後肢の色彩は青みがかった灰色の斑点が入る。

 

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ヤマガラ

 

標高1500m以下の平地から山地の常緑広葉樹、落葉樹林に生息。

和名は山に生息することを由来とする。樹木の多い公園などでも観察される。

標高1000m以上の場所に生息する個体は、冬季になると標高の低い場所へ移動する。同科他種と混群を形成することもある。

 

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ヤマガラ

 

食性は雑食で、昆虫、クモ、果実などを食べる。堅い果実は後肢で挟み、くちばしでこじ開けて中身を食べる。また樹皮などに果実を蓄えることもある。

繁殖形態は卵生、樹洞に苔などを組み合わせ、内部に獣毛などをしいた皿状の巣を作り3−6月に3−8個の卵を産む。雌が抱卵し、抱卵期間は12−14日。雛は孵化して18−20日で巣立つ。

 

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ヤマガラ

 

どうでしたか。

ヤマガラの可愛さは伝わりましたか?

実物を見るともっと可愛いのですが、このヤマガラもじっと待っていると結構近くまで来てくれることがあります。警戒心が薄いのか、それとも気づいていないのかはわかりませんが。

撮影している時も、じっと待っていると近くに来てくれるのでありがたいです。時には近過ぎてカメラのピントが会えあせられない距離になってしまう事もあります。そうなった時はひたすら観察してお勉強です。

あと、シジュウカラ程細かく枝を乗り換えたりしないので、撮影や観察はしやすい方かなと思います。ゆっくりでしたら近づいてもすぐには逃げないので。

この機会にヤマガラを観察しに近くの緑地までいってみて下さい。

 

それではまた。

 

おはるちゃんパパの野鳥図鑑#6 シジュウカラ

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シジュウカラ

 

 

こんにちは。

今回も野鳥の紹介を行っていこうと思います。

その紹介する鳥は、シジュウカラです。シジュウカラは気にして探してみると、結構身近にいます。近所の公園の木にとまっているのを よく見かける程です。

ヒヨドリと同じくらいよく見かける鳥のひとつだと思います。

淡い色に白や黒、黄緑の色が入る羽毛を纏っていて中々お洒落な色合いをしています。

元々人気のある鳥だとは思いますが、ここでも紹介させて頂こうと思います。

それではどうぞ。

 

 

名前:シジュウカラ

 

 

全長14-15cm、翼開長は約22cm、体重は11−20g。留鳥である。

頭頂部は黒いが頬は広く白い。喉から胸部にかけて黒い斑紋に分断され胸部の明色部とはつながらない。喉から下尾筒(尾羽基部の下面)にかけて黒い縦線が入る。

翼の色彩は灰黒色であり白い翼帯が1本ある。上面は青みがかった灰色や黒色。上背は黄緑色。

胸から下腹まで黒いネクタイ様の黒い縦線がある。オスはこれが太くなる。幼鳥はこの黒い縦線が細く不明瞭、また頬及び下面に黄色味がある。

鳴き声はツーピーツーピー、ツーツーピー、シーシージュクジュクジュク、ジジジ等。

このジジジという鳴き方が、シジュウに聞こえる事から和名の由来となっている。

さえずりは20種類ほどあり危険を感じた時など鳴き方が変わる。

 

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シジュウカラ

 

平地から山地の林や湿原などにも生息するが市街地や公園などにも生息する。

通常渡は行わないが寒冷地に分布する個体や食物が少ない時は渡を行うこともある。非繁殖期の秋季から冬季には数羽から10羽、ときには数十羽の群となる。他種を含めた小規模な混群も形成する。巣はいろいろな場所に作る。

 

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シジュウカラ

 

食性は雑食で、果実、種子、昆虫やクモなどを食べる。地表でも樹状でも採食を行う。

樹洞やキツツキ類の開けた穴の内側にメスが主に苔を組み合わせ、覆う様に獣毛やセンマイの綿、毛糸などを使用した椀状の巣を作り、日本では4-7月におよそ7-10個の卵を年に1-2回に分けて産む。卵の大きさはおよそ1.5×1.2cmで、色は白色で小さな赤褐色や灰色の斑点がまばらにつく。雌のみ抱卵し、期間は12−14日。雛は孵化してから16−19日

 

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シジュウカラ

 

いかがだったでしょうか。写真で見ると色合いの美しさを感じますよね。小さくすばしっこいので、じっくり見ることは好きな人でないと中々ないと思われるので、是非みていって下さい。そして、身近にいるので、実物のシジュウカラってどんな感じかなって関心を持っていただけたらなと思います。

 

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シジュウカラ

 

しれではまた。

 

 

おはるちゃんパパの野鳥図鑑#5 ヒヨドリ

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ヒヨドリ

 

 

こんにちは。

今回はとても身近な鳥としてヒヨドリを紹介していきたいと思います。

ヒヨドリは公園の木や街路樹にもよく現れ、大きな声で鳴いています。姿もそこそこ大きいため簡単に見つけることができます。ヒヨドリは頬が薄く暗い赤色をしている為、チークをつけているようで可愛らしい鳥です。ただ全体的に暗めな色の羽毛なので、派手な色の羽毛の鳥と比べると、地味に感じるかもしれません。

とても身近な鳥なので、鳥の撮影の練習をよくさせてもらいました。野鳥撮影を行っている人であれば、はじめの頃はよく撮影したのではないかなと思います。

そんな身近な鳥を紹介していきたいと思います。それでは始まり始まり。

 

 

名前:ヒヨドリ

 

 

全長27−28.5cm、留鳥、漂鳥(大隈諸島以南だが冬季は沖縄で観察される事あり)

頭頂部の羽毛は周囲よりやや長く冠羽となっている。頭はぼさぼさなことが多い。翼は褐色で腹部に白斑がある。尾は長め。全体的に灰色の印象。耳羽から喉は暗赤褐色。胸から下面は褐色。

鳴き声はピー、キー、ヒーヨヒーヨと甲高く鳴く為、和名の由来説がある。

 

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ヒヨドリ

 

生息地は平地から山地、里山や公園などある程度樹木のある環境に多く生息し都市部でも見られる。主に樹上で活動するが地上に降りることもある。ツグミムクドリより体を直立させてとまる。飛ぶときは数回羽ばたくと翼を畳んで滑空するパターンを繰り返して飛ぶため、飛翔軌道は波型となる。

日本では周年見られるが春及び秋は渡が各地で確認される。秋には国内の暖地へ移動する個体が多い。10−11月には渡が日本各地で観察される。房総半島南端、伊良湖岬関門海峡等。

果実や花の蜜を食べる繁殖期には果実以外に昆虫も多く捕食する。日繁殖期の餌は夏日(センダン、イイギリ、柿、ヘクソカズラなど)椿などの花の蜜を好む。早春に陣取ってメジロ追い払うことあり。

 

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ヒヨドリ

 

5月から9月にかけ繁殖し期間が長いことについては、捕食されるなど繁殖の失敗による際繁殖が多いことが1つとして考えられる。木の枝上に外径12−20cmの体に比べると小型の巣を作る。高さ1から5メートルに営巣し、巣は碗型で、小枝、枯れつる、イネの茎、細根。市街地ではビニル紐などを使って作られる。産座には、松葉、シュロの繊維、笹の葉などが粗雑に敷かれる。1階の繁殖で3−5個の約2×3cmの卵を産む。淡いバラ色の赤褐色の斑がある。

主に雌のみによって12−14日間抱卵され、孵化した雛はメス、オスにより育てられる。

雛は10−11日で巣立つが、多くは巣立っても数日のうちはあまり飛べないため巣の近くにおりその後1−2ヶ月の間親鳥と共に行動する。

 

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ヒヨドリ

 

以上がヒヨドリについて調べた内容になります。皆さんいかがだったでしょうか?

私はヒヨドリの撮影を今でも行いますが、ヒヨドリは待っていると結構近くまで飛んできてくれることがあります。なので比較的撮影しやすい鳥なのではないかなと思います。

そんなヒヨドリも山地にいるものなのか、市街地にいるものかでは警戒心も違うため撮影の難易度も変わります。それがまた面白いところでもあります。

物珍しさのある鳥ではありませんが、よく見ると可愛いところもありますので皆さんもぜひ観察してみて下さい。私の印象は騒がしい鳥だなぁって思います。

 

それではまた。