こんにちは
今回も野鳥撮影のために早起きをして、某公園へ行きました。
被写体の事を考え、場所の名前は伏せておきます。人が集まってしまうと何かと悪影響が出る可能性がありますので。
まぁ、地元では有名なのかもしれませんがね、堂々と沢山居ましたので。それは置いといて。
まず出発から話を戻します。。
野鳥の撮影をしに行こうと思って自転車漕いで頑張って目的地までやってきましたよ。しかも到着時はまだ真っ暗。
水辺の野鳥を撮るために、いざば場所取りをと思ったらすでに先客が魚釣りをしているではありませんか。
お主、やりおるのぉぉ。
って撮影と関係ないですけどね。
水辺の鳥の撮影を行いたかったのですが、ポジが取れなかったため別の場所へ探鳥に向かいました。まだ暗いので鳥のさえずりさえ聞こえてきません。
牧野が池でも待ちが良かったから何処でスタンバイしようかなと考えていると、何かが全力で走って横切っていくではありませんか。
薄暗い中、何がいるか見てみると、アライグマかタヌキがいる。しかも10匹くらいの集団で。
どちらなのか調べてみると、狸でした。それにしても可愛いですね。
薄暗い中でも頑張って撮りましたよ。
でももう少し明るさが欲しいので、近くのベンチに移動して座って待機する事に。座りながらも撮影し、何だか違和感を覚えます。
妙に人馴れしているなと。びっくりして逃げてもすぐに戻って此方を伺ってきます。
確かに人の多いところですが、本来の野生のタヌキなら逃げて戻ってこなさそうに思います。
そして答えはすぐに判明しました。
散歩に来ている中年の夫婦かはわかりませんが男女二人が訪れ、女性の方が狸に餌付けをしているではありませんか。それを楽しそうに写真に撮るおじさん。餌付けをするなと看板にも書いてあるんですが、読めないようですね。
しかも餌付けをしながらお座りするように連発して訴えかけています。
餌付けして飽き足らず、芸まで仕込もうなんて。
生き物はなんでも自身のペットのようにしか感じていないんでしょうね。
念願の野生のタヌキだと思った思ったんですがそうではなかったようです。
それでも日本でたくましく生きる生き物を撮影するのが私の趣味なので、ありがたく撮影させて頂きました。
明るくなっても逃げる事なく通っていく人たちに施しを受けようとする眼差し。
餌付けされている影響でしょうね。初めて会う私のもとにも近づこうとしていましたからね。
色んな考えがあるとは思いますが、禁止されている行為をするのは何かしらの不利益や害が生じていると考えられるのでやめましょう。
それでは本日の写真がこちら